人文書の出版社

米龍レポート第五弾

高遠の草思堂書店から『島村利正 作品とその風景』が届いた。1978年(昭和53)1月号、中央公論社月刊文芸誌『海』の〈島村利正・妙高の秋〉を読み静謐な文体と舞台が「信州高遠」だったこともあり心にしみていた。以後高遠3万石内藤氏の城下町を二三度訪れ紅桜の城址公園や大奥老女「江島」の流謫囲い屋敷、藩校、坂本天山の故址を巡った。

長野吉田高校教諭六川宗弘氏の克明な、足を使った労作70ぺ-ジの小冊子。今年の桜は高遠の紅桜を見に行くべし